ゆっくり・・・ゆっくり・・・

こんにちは。

お越しくださいましてありがとうございます。

 

ところであなたは「せっかち」ですか?

私はものすごい「せっかち」でした。

今でもちょっとだけ「せっかち」だと思います。

 

「せっかち」というのは

自分は遅い。それでは駄目だから、早くなければいけない

という強迫観念を持っているから「せっかち」になるんです。

私は小さいころ偏食が激しくて、ご飯を食べるのが遅かったので、学校にもよく遅刻しそうになったりしたものです。

後、何故だか周りより自分の動きが遅いように感じられて、それでいつも置いてきぼりを喰らっている感覚に襲われていました。

母も私が置いてきぼりを喰らっているのに焦りを感じていたらしく、

よく「早くしなさい(# ゚Д゚)」と怒られたものです。

 

だから、仕事をしていると、すぐに早くしなきゃ!っていう強迫観念に駆られたり、何かに追い立てられている感覚に襲われたりしていました。結果、仕事は早いけど、何だか雑・・・って事になっていました。

それで効率が悪くなっているのに、自分では仕事が遅いと思っていました。

周囲から「いやyukiさん仕事は早いよ。もうちょっと丁寧にやってくれればもっといい。」と言ってくれるのですが、丁寧にすると、もれなく仕事が遅くなるじゃないですか。もう許せませんでした(笑)

 

学びを始めたときにまず教わったのが

「ゆっくり・・・ゆっくり・・・ゆっくりでいいんだよ」

と心臓のあたりを優しくトントンしながらつぶやくというものでした。

ゆっくりしか動けない自分を「それでいい」と認めてあげるのです。

 

学びを始める際にお金をたくさん使ったので、節約をしなければならなかったのですが、それがうまくいかず、最初普段の仕事以外に単発のアルバイトをしていました。

単発の仕事なので慣れない仕事をできるだけ周りに流されないように正確にやる必要があります。それで「ゆっくり・・・ゆっくり・・・」とつぶやきながら仕事をしていました。

その後、転職をしましたが、そこでも「ゆっくり・・・ゆっくり・・・」とつぶやきながら仕事をしていました。最初はゆっくりしかできなかったけど、ポイントを押さえられるようになったので今は割と効率も考えて仕事ができるようになりました。